いばらき起業家協議会・ISECとは


ISECとは

社会の課題解決のため、ビジネス的アプローチで解決する方法を探り、社会起業家を目指して活動する団体
現代社会は日々、複雑・高度化し続け、そのニーズも多様化、細分化しています。従来、社会の課題解決は行政が担ってきました。しかし、近年では既存の行政サービスでは改善されにくく、わが国でもNPOが急激に増加しました。アメリカでは「給料を払わない公務員」と言われます。米国ではNPOが社会の様々な課題に対応しています。
一方でそれは万能ではなく、NPOによっては継続性に乏しかったり、経営能力が欠けるために破綻するNPOも多く出ています。

そこで、「企業が社会問題を解決する」ということが一層と求められるようになり、企業が採算性、マーケティング能力、企業資産を活かして社会の課題をソリューションする試みが評価されるようになってきました。企業は利潤を生みだすことが原則です。そうでなければ事業の継続性もあり得ません。社会企業だけでは多額の利益は見込めないかもしれません。しかし「社会に貢献し、社会に多大なインパクトを与える」ことで企業価値を上げることはできます。

これまで、いばらき社会起業家協議会(ISEC)では、ディスカッションを積み重ね、今期7つの部会を組織しました。部会では、月一回の部会開催、部会主管例会を行いながら事業を進めていきます。
いずれかの部会に全会員が所属するため、複数部会に所属する会員も多く、より活性化が図られます。
私たちは、社会起業家を目指して活動する団体です。社会の課題解決のため、ビジネス的アプローチで解決する方法を探っていきます。そのために必要な講演会、視察、異業種交流会を開催します。
また、研究、市民への啓発、問題提起、解決のためのデザイン創り、キャンペーンなど、今後も一層と地域社会のために取り組む所存です。


理事長あいさつ

理事長 森秀明
全国で活躍しているニュービジネス協議会の一員として平成元年にいばらきニュービジネス21協会として設立され、平成3年(社)いばらきニュービジネス協議会設立、平成22年度にその役割をより明確にしようと(社)いばらき社会起業家協議会へと組織名を変え、平成26年度に一般社団法人格を取得いたしました。
私たちは地域経済に貢献する新たな産業の創造を模索しながらも、同時にそのことが社会の役に立ち、多くの市民が望んでいる分野は何なのか、そのことを社会企業家という観点で追及しています。

会員に多くは企業家や起業を目指している方々です。
企業とは業務を通して世の中に貢献し、社員や株主のために組織を継続していく義務があり、様々な業態があります。
その中でも例えば環境問題や少子高齢化現象に代表される社会の変化、新たなニーズに対して的確に対応し、多くの人たちに喜ばれながら収益を確保し事業を継続していく、ということは企業人にとって二重の満足が得られるはずです。

当会では6つの部会と2つの委員会を通してセミナーや交流会を開催し、一人でも多くの会員が新たなビジネスを立ち上げられるように応援しています。
社会企業家として新たな事業の展開をともに研究していきませんか。
ぜひ一緒に活動しましょう。

一般社団法人いばらき社会起業家協議会
(いばらき社会起業家ニュービジネス協議会)
理事長 若林 純也


組織図

組織図は、こちら から確認できます

所在地・連絡先

一般社団法人いばらき社会起業家協議会(いばらき社会起業家ニュービジネス協議会)
〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎1F
TEL:029-227-8383
FAX:029-227-8484



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